EQUIPMENT INTRODUCTION
設備・機器のご紹介

CAD／CAMシステム

CAD／CAMシステムは、コンピューターを使用して設計や生産を行う技術です。
歯科用CAD／CAMシステムを用いた義歯をCAD／CAM冠といいます。

これまで手作業で製作されてきた義歯も、その工程の一部を機械が補うことにより、作業の効率化や品質のバラ付きを抑えることが可能となりました。

また、これまで扱えなかった素材の加工も可能となったことにより、これまで以上の歯科業界の発展も期待されています。

CAD／CAM冠

CAD／CAM冠はプラスチック（レジン）に陶器を混ぜた材料で作るため、今までの銀色の被せもののように気になることもありません。
また、金属アレルギーをお持ちの方でも金属が含まれていないので、安心してお使いいただくことができます。
2014年には小臼歯、2017年には下顎第一大臼歯（条件付き）に対して保険適用がされるようになったため、これまでよりも安価にお使いいただくことが可能となりました。

患者様のメリット

01奥歯も保険で白くすることが可能に。
02コストの削減と治療時間の短縮が可能に。

MAD／MAMシステム

MAD／MAMシステムは、デザイン、ミリング、完成までの工程を手動で行う技術です。そのため細かい作業が可能で、CAD／CAMシステムでは対応できない複雑な形態の義歯が製作できます。

手順としては、レプリカを製作後、形態や咬合を確認してから義歯の製作に取り掛かるため、患者様一人ひとりに合った義歯を確実に再現することが可能です。

当技工所では、ドイツのシック社のMAD／MAM機を導入し、高品質なジルコニアをハンドメイドで製作しております。様々な症例に対して、優れた適合性のジルコニアを製作することが可能です。

ミリングマシン

歯科技工専用に設計されており、クラウン、ブリッジ、アクリルレジン義歯やコバルトクロム義歯製作のためのミリングやトリミングを行います。